2002年UK旅行記 5日目
Day5 30/April/2002 LakeDistrict -> London
8時ちょっと前に起床。ここの朝食もいわゆるフルイングリッシュブレックファーストでおいしい。ベーコン、マッシュルーム、煮豆、卵、トーストなど。チェックインを済ませるが、夕方まで荷物を預かってもらうことに。
外はあいにくの雨。昨日歩いていった湖畔までまた出ないといけないのだが、この雨の中じゃつらい。ということでとりあえず駅に向かいバスを探す。しかし、どうやら本数が少なく30分ほどこないようなのでタクシーに近寄りピアーまで幾らかかるか聞いてみる。£3くらいだ、というのでなんだぜんぜん安いやん、とすぐに乗せてもらう。運転手は女性。車はロンドンのようなのではなく普通の乗用車。5分少々で到着。チップを含めて£4を支払う。
とりあえず乗る予定の船のチケットを買う。ものすごい訛った英語で聞き取りづらい。。なんとかヒルトップまでのバスとのセット券を購入。しかし着いたのは9:30ころだったのだが、対岸に渡る船の時刻は10:00ころ。この雨の中待つのは嫌だなぁと思っていたのだが、雨宿りを兼ねて船に近づくとなんとおじさんが特別に船を出してくれるという。なんと親切な。。船は貸切状態で対岸へ向かう。さらに親切なことに、後に分かったことだが、対岸のバスの運転手に連絡を取って、客がいくから待っててくれと言ってくれていた。いい人たちだ。
船の中からの景色は雨でもやってよくわからいまま、対岸へ到着。バスの乗り場をおじさんに教えてもらいそこでしばらく待つことに。でも時刻表に書いてある時刻まではまだまだあったのでそこらに歩いて散策。雨で寒い。
とりあえず戻ってみるかとバス停に戻ると、マイクロバスとおじさんが待っているではないか。「どこに行っちゃったかと思ったよ」ここでさっきの船のおじさんが連絡を取ってくれていたことに気づく。
ということで本来の時刻表を無視したバスでヒルトップへ。またバスも貸切状態。おじさんのガイドつきでヒルトップに到着。降りるときに「ホークスヘッドに行くんだろ?だったらここで待ってたら俺はまた戻ってくるからよ。ここで待ってろよ」というようなことを言って来た道を戻っていった。いい人だ。このあとこのおじさんにはさらにお世話になる。
ヒルトップってなにか良く知らなかったのだが、とりあえず行っておくかということでエントランスに向かうもまだ早すぎて開いていない模様。しかしチケット売り場らしきところにロープがかかっていて入れないはずなのに人の気配があったのでそれを乗り越えて入ろうとすると係りの人が飛び出してきて怒られる。「え、じゃあどこでチケット買うの?」とよく見るともっと先のほうにあるらしいので行ってみるとそれらしき建物があるもののまだ早すぎてやっぱり開いていない。しょうがないのでしばらくそこらへんを散策。デブっちょな猫を発見し写真を撮る。人懐っこくて去ろうとする僕らの後ろにゆっくりついて来る様がかわいらしい。
目の前には羊がいっぱい。このころには雨もあがっていていい感じ。さっきまであんなに降ってたのに。さすが英国。
そうこうするうちにチケット売り場が開きチケットを購入。さっき怒られたほうに戻る。ヒルトップとは何か、なんてよく知らなかったのだが、ピーターラビットの作者ポターの家がぽつりとあるだけだった。大誤算。ほとんど見所なし。。嫁さんの希望で小さな額入りの絵を購入してそそくさと後にする。
さてまだ時間はたっぷりあるのでホークスヘッドに向かうことに。ヒルトップからホークスヘッドへのバスはけっこういろんなマイクロバスがでているようだが、さきほどの親切なおじさんが通るのを待つことに。しばらく待っていると、おじさん僕らのことを覚えてくれていたようで止まって親指を突き出す。また貸切状態だ。車から見える景色はのどかそのもの。10分少々でホークスヘッドに到着。実はヒルトップからホークスヘッドまでのバスチケットは購入してなかったんだけど、おじさん、調べもせずに「帰るときはここで待ってな、また戻ってくるからよ」と去っていく。いい人だ。
ホークスヘッドは観光地チックではあるが、のどかな雰囲気を残し最高な場所だった。こんなところで育ったら悪い人間にはならないだろう、などと思う。
おじさんがあっちの教会のほうが綺麗だと教えてくれたので、そちらの道を通り丘のほうに向かう。すぐ近くに羊の群れ。この時期は子羊が多くとてもかわいい。雨もすっかりあがってカントリーサイドの英国を満喫。途中、放し飼いの馬がポツリといたのですぐ近くで写真を。驚く気配もない。。
しばらく牧草地帯を写真を撮りながら歩いたのち、丘を下りて村へ向かう。とても小さな村だが人は多い。軽く何か食べようとカフェに入るも、隣の人が食べていた卵料理が気になり「ダブルエッグ&チップス」をオーダー。出てきたのは2個の目玉焼きとチップス(フライドポテト)だった。そのままやん。。
結局、たっぷり食べた後、観光客が行かない村から遠ざかるほうの道を目指す。途中、大通りで例のおじさんのバスが通り、また親指であいさつ。次に戻ってきたらそれに乗っけてもらおうと決める。
村から遠ざかると人はぜんぜん見当たらない。途中、牧場から柵の隙間からすり抜けて道路に出てしまった子羊がビックリして一生懸命牧場に戻ろうとするところを激写。無事戻れて一安心。牧場のほうの親もまさにびっくりしていた。
村はずれの散策はほどほどに切り上げ、帰りのバスに乗るために村の中心に。バスを待つ間、バス停の前の土産物屋をのぞく。羊毛関係の品が多い。レジ前におじさんのバスの中にあって気になっていた羊のぬいぐるみの小さなキーホルダーを買うことに。お金を払おうとすると外にはあのおじさんのバスが止まっているではないか。。
急いで支払うを済まし、バスへと向かう。おじさんは覚えてくれていた。記念に一緒に写真を撮らせてとお願いし嫁はん僕と別々に撮らせてもらう。
帰りは貸切ではなかったが、快適に湖水地方の村々を通り朝は土砂降りだった船着場まで。おじさんに礼をいい、すでに待っていた船に飛び乗る。船で対岸に渡ったあと、最後に目に焼き付けるように歩いてホテルまで帰る。
ホテルで荷物を受け取ったときに、ホテルのおばさんが飼っている犬の写真を撮らせてもらう。お礼をいい、駅へ。。
ここでまさかの失敗。実は、朝、ロンドン駅の電車の時刻を聞いておいたのだが、確かに「毎時40分」だ。と言われたのでわざわざ調整して16:15分ころに駅に到着。すると目の前のホームから発車する電車が。。まさか。。
そう、電車は毎時40分ではなく、毎時14分なのであった。。朝、それだけは気をつけようと「フォーティ?」と確認したのに。。さて次の電車は一時間後。オクスンホルムでロンドン行きの電車に乗りつぐことができるのか心配で駅員に確認。なんとか乗りつぎができそう。多分、ロンドン行きの最終電車だ。危ない危ない。
待ち時間の間、嫁はんは近くのスーパーに車内で食べる食事を調達。その後、計算するとロンドンのホテルに着くのが夜の10時過ぎになってしまうので、キャンセルされないように電話しておくことにする。
で、電話するとなんと「コバヤシ?そんな予約は入ってないよ」とおばちゃんに言われる。え、うそーん。ちゃんとクーポン持ってるっちゅうに。とりあえず、その旨伝えると「OK、空き部屋があるから15分後にもう一度連絡をくれ」と言われきる。危ない。連絡してよかった。15分後、再度電話。「コバヤシね。部屋を確保したからOKよ。待ってます」と言われ安心。つたないながらも英語ができてほんとに良かったと思った瞬間。
そうこうするうちに電車が到着。オクセンホルムまで出て、ロンドン行きのヴァージントレインに乗換え。混み気味だったがなんとか席も確保。ロンドンまでは3時間強の長旅だ。
そんな長旅を楽しくしてくれたのが隣に座っていたカルマという3,4歳くらいの女の子。家族でのっていたのだが、チラチラこっちのほうを見てくる。東洋人が珍しいのだろうか。カメラを向けると恥ずかしそうにしながらもうれしそう。ついには隣の席から僕らの前の席にお父さんと移動。。「名前は?」と聞くと恥ずかしそうにして答えてくれない。。お母さんらしき人が「カルマ、名前は何?」と言っていたのでカルマちゃんなんだろう。前の座席の椅子の上からこっちを覗きこんで楽しそう。デジカメでパチリととって、画像を見せてあげるとびっくりして「Again。」とリクエスト。そんな楽しい出会いもあったが、意外とすぐに降りてしまった。残念。
その後、車窓からみえる景色は夕日が落ち真っ暗に。やっとのことでロンドンユーストン駅に到着。ほんとは毎日ワンデートラベルカードを買ったほうが安いのだが、毎日窓口に並ぶのが面倒なので、ウィークリートラベルカードを購入。アールズコートへ。
今回も宿はアールズコート。もう夜も遅かったので夕飯は駅前のチップス屋でナゲット&チップスとフィッシュバーガー、それにサイダーをスーパーで買ってホテルで食べることに。
チップスの会計時にスコットランドの紙幣を出すと、イングランドでは珍しいのか近くにいた黒人のおばちゃんが「これ何?どこのお金?」とすごい勢いで聞いてきた。びっくり。店の中国系のおじさんが「スコットランドの紙幣だよ」と説明。
ホテルに着くとさっき電話に出てたおばちゃんが「Ohコバヤシ」とお出迎え。無事に部屋は確保できていてよかった。部屋は安いとこなので味気ないが、妙に広い。ご飯を食べ、就寝。
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