2005年12月14日 (水)

2001年UK-Paris旅行記 はじめに。

はじめに。
travelの複数形travelsには旅行記という意味があると昔何かで読んだ。僕たちの旅をここに記してみようと思う。本来、ここに載せようと思いいろいろデジカメで撮っていたのだがあんな目に(17日の項を参照のこと)あってもうたので残念ながら掲載できず。。その代わりにといってはなんがが、ネガで撮りためたものを200枚近く公開することに。しかし、フィルムスキャナはもちろんのこと、フラットベットでもスキャニングすることはごっつ面倒なので、プリントしたものをデジカメで撮影するという適当さ。
そのため、画質については目をつむってちょうだい
(てかってたり、ピンぼけだったり..)。
おまけとして、旅の中で使ったお金をいちいち書いてみた(おみやげなどは除く)。
今回は新婚旅行という名目なのでけっこう(僕にとっては)贅沢しとります。
なんとファーストフードなし。(過去2度の渡欧ではお世話になりまくり)
ちなみに、£1=\180, 1FFR=\18程度。

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the day 1 [10/September/2001]

3度目のロンドンへ。今回はいい天気でお出迎え。

Img_28821

朝、5:30のタクシーで最寄り駅まで。横浜からNEXに乗り込む。
寝ようと思いつつなかなか眠れないので、自宅からなぜか持ってきていたゆで卵を朝ご飯としてほうばる。

成田空港到着。けっこう混雑気味。さっさとはいかなったが搭乗手続きを済ませ空港内をぶらつく。乗るのはBA006。

とりあえず、銀行でポンド、フランを各2万円分づつ両替。各10万円分のTCを作成していたので結局、現金への両替は全行程で、これだけ。残りはクレジットカード。ちなみに、ロンドンではTC は問題なく使用できたが、パリではさっぱり。郵便局でさえFFR25の手数料を取られた。。次回(あれば)は絶対にパリへはTCは持っていかない。

11時間の長旅。ほんとに長い。最初に行ったときも、二度目に行ったときもこんなにつらい目をするくらいなら、行かない方がいい、と思ったりするのだが、帰国後すぐ忘れる。エコノミーしか乗れない人の性か。旅行記などを読むとやったら機内食がどうこうという人がいるが、僕はまったく気にしない。

Img_28811

 
なんだかんだで無事ロンドンヒースロー空港へ。ひんやり感でロンドンへやってきたことを肌で感じる。前回、空港から市内へ地下鉄を使用したので、今回は奥さんに英国の風景を見せながらロンドンへ向かおうとAIRBUS乗り場へ向かう。

今回、宿にするのがアールズコート。安い宿が集まってる地域の一つだ。ここは地下鉄の駅もさほど深くなく(深い駅だと毎回リフトに乗るはめになる)、駅前にお店も多く、寝泊まりするにはいいとこだ。QUEENのフレディが住んでいたらしい。

ところがAIRBUSのチケット売りのおばちゃんがいうには、アールズコートに停まるバスなどないという。うそーん。あるっちゅうに。去年買ったガイドブックに載ってるし、初回の渡英時には乗ったし。。でもないらしい。(後でわかったことだが、路線A1とA2のうちアールズコートを通るA1は廃止されたらしい)

おばちゃんが「A2に乗ってマーブルアーチで降りて地下鉄に乗れ」というので納得いかないまま、とりあえずチケットを購入。どう考えてもマーブルアーチはおかしい。だったらノッティングヒルゲートだろ、と思いながらバスに乗り運転手に確認すると「ホランドパークで降りて地下鉄だ」という。絶対、うそや。わしはだまされない。ノッティングヒルゲートで降りると決め、バスに乗り込む。

Img_28831 バスはヒースローの各ターミナルにいちいち寄り道し、各ターミナルで10分くらいとまる。この時点でAIRBUSに乗ったことを後悔する。「地下鉄ならもうホテルや。。」


なんとかバスは市街へ向かい見覚えのある風景が車窓から見える。で、ホランドパークに着くとご丁寧に運転手が「ホランドパークで降りるかた!」などと待ってくれている。。急いでかけより「ノッティングヒルゲートで降りる」と告げる。親切はありがたいのだが、どうせなら正しい場所を知っていてほしかった。バスの運転手のいいかげんさはロンドンだけではないことを後々思い知らされる。

ノッティングヒルゲートで地下鉄のウィークリーパスを購入。購入には顔写真が必要。ディストリクトラインでアールズコートへ。ホランドパークで降ろされたら乗換が発生するのだ。

Img_28841 ホテルは駅から非常に近く部屋もまぁまぁ。ロンドンでこの値段なら当たりだろうと思えるようなとこ。時間は19時ころだったか。ほんとは着いたらとりあえず、ロンドンらしいとこっちゅうことでウェストミンスターあたりまで出ようかと思っていたが、もう疲れたのでとりあえずホテルの近くのお店で軽い食事を。といってもペラペラのサーロインステーキとフィッシュアンドチップス。しっかり英国している。その後、ホテルに戻って就寝。けっこう疲れた一日。

AIRBUS
£14

MAP
£3.99

Weekly TravelCard
£37.8

夕食
£7.9

Milk
£0.39

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the day 2 [11/September/2001]

べたなロンドンを満喫。

 
朝7:00に起床。ロンドンアイは未だ行列ができるらしいが、朝一だと比較的空いているらしいのでがんばって早起き。もともと英国はキュー(Queue)の国なので並ぶことには抵抗がないらしい。ホテルの朝食はコンチネンタル。適当にハムやらチーズやらバターやらヨーグルトがおいてあるのでトーストにつけて食べる。シリアルもあった。£8でイングリッシュにアップグレード可らしいので一度くらいは試そうと決める。トーストはトーストスタンドにのっけて持って来てくれる。このトーストスタンドがいい。日本でも買えるのだろうが、これを滞在中に手に入れようと決める。オレンジジュースとコーヒーとミルクを並べて飲む。オレンジジュースがうまい。

9月のロンドンは肌寒い。特に朝は。アールズコートからディストリクトラインでウェストミンスターへ。とても便利だ。駅から地上に出るとビッグベンが現れる。ロンドンに来たという実感はやっぱりここなんだろう。嫁はんは初ロンドンをここで実感した模様。そういえば、ロンドン、パリ、ニューヨーク。世界の大都市にはだいたいこういう場所があるのに日本にはない気がする。東京タワー?皇居?新宿の街?なんか違う。

 

 
橋の向こう岸には前回は建築中でまだ倒れていたロンドンアイが。とりあえず、まだそうとう早かったのだが、チケットオフィスに行って見た。案の定、まだ閉まっていた。あと30分程度で開くらしいのでテムズ沿いをブラブラして時間をつぶす。水族館の横ではダリ展をやっているようだ。ダリ好きのボクとしてはチェックしないわけがない。

そろそろチケットを売り出しているようなので行ってみると既に軽い列ができていた。でもほんとに軽いものですぐに買えた。TCを使おうとしたらお釣りがない、、っちゅうことで少しだけ時間をロスしたけど。その後、ロンドンアイに乗るために列に並ぶ。でもまだ大したことない程度。早起きして正解。1つのゴンドラ(?)にはけっこうな人数がのれそうだったけど、ぎゅうぎゅう詰めて乗せるのではなく、かなり余裕のある感じで人数調整をしてくれてた。なので中で四方の写真を思う存分撮ることができた。混んでるときにはそうもいかないのだろう。

あっというまに一周。とりあえず、テイクアウェイでオレンジジュースとホワイトコーヒーを買って外で飲む。嫁はんの選んだホワイトコーヒー、スモールのくせにでかい。この後どうしようか飲みながら考えた結果、遊覧船に乗ることに。

また橋を渡りウェストミンスターピアーからグリニッヂまでの往復チケットを購入。Greenwichでなんでグリニッヂなんやろ。とりあえずグリー(ン)ウィッチと発音してみるがちゃんと通じた。船は東に向かいタワーブリッヂ、ロンドン塔へ。ロンドン塔の船着場で停船しほとんどの人が降りてしまった。。

ほぼガラガラな船に乗りさらに東へ。河の両側がすぐにさびれてくる。遠くのほうには市の中心にはない高層ビルが見える。さっきまで晴れてたのに雨がぱらつく。
そうこうするうちに終点のグリニッヂピアーに到着。僕らはそのままUターンのつもりだったのだが、残りの乗客は全員降りてしまい、「あれ、降りないとだめ?」と思い船内の売店のねぇちゃんに聞いてみると別に乗って待ってればいいけど、出発までまだ時間があるというのでとりあえず外へ。天文台は少し離れたとこにあるらしく、いくつもりもなかったので辺りを散策。紅茶を買って船に乗り込む。

なんだかんだで片道1時間くらいかかってウェストミンスターに戻った頃にはもうとっくにお昼どきを過ぎていた。

とりあえず昼飯ということでウェストミンスター寺院周辺を探すのだが、意外と探すとない。けっきょくどんどん東の方へ向かっていき見つけた小さなサンドイッチ屋に落ち着く。これが正解。陳列されている具を指定してその場で作ってくれるそのサンドイッチは抜群にうまかった。店は小さくてきったなかったけど。嫁はんは卵とクリスピーベーコンをボクはチキン・ハム・マッシュルームをセレクト。

お腹も満たされたので、来た道を戻りウェストミンスター寺院へ。ステンドグラスが綺麗。でも歴史的な背景等には特に関心もなくただ見て歩く。

さて、テムズ川に別れを告げジュビリーラインで北上。やっぱり行ってしまうセントジョンズウッド。この駅はけっこう深い。長いエスカレーターで地上へ。存在だけは知っていたアビーロードカフェが駅横にできていた。かなりしょぼい。ただの売店や。

3度目のロンドンにして4度目のアビーロード訪問。なぜか行かなきゃ損みたいな感覚。今回の旅ではこの後、フロイドとオェイシスのジャケ写ロケ地も激写。アビーロードスタジオで写真を撮り帰ろうとすると、スタジオの中から出てきたいかにも業界人風の男性に写真を撮ってあげると言われ撮ってもらう。エンジニアかなんかだろうか。ボクの知らない有名プロデューサーだったらどうしよう。でも、もう顔も覚えてないから後悔もできないや。

セントジョンズウッドからジュビリーラインで南下、ボンドストリートで降りる。ここはブティック街みたいなとこ。で、美容院のウィンドウに人が群がっている。「え、有名人?」と思いつつ近づいてみると見てるのはテレビ。英国ではテリーというらしいが。何が写ってるのか覗いて見るとビルから煙が出てた。テロという言葉が聞こえたので、先程の映像と合わせてビルで爆弾テロがあったのだとこの時点では思っていた。

これまた毎度行ってしまうP.S.のアウトレットショップに。特にめぼしい物もなくすぐ店を後にする。特に買い物の予定もないのでそそくさとボンドストリートを後にする。次の目的地は大英博物館。セントラルラインでトッテナムコートロードへ。


よくガイドブックなどで大英博物館を楽しむなら一日はとっておきたい、などと書いてあったりする。個人的に、少なくとも考古学に興味のない一般の人が、大英博物館で一日潰すのは非常にもったいないと思う。全部まわってもただ広くてつらいだけだ、ということを最初の訪問で悟った。今回はロゼッタストーンとミイラのみに絞る。滞在時間30分弱。中に入ってワクワクするような人はもっと時間をかけて見ればよい。

このころ二人ともそうとう喉が渇いていたのだが、ある理由で飲み物に手を出さなかった。パブでサイダーを飲むためだ。博物館を出ると目の前にあったパブに入り、ハーフで2杯注文する。どこのパブでもグラスにナミナミ注ぎよる。表面張力をそない楽しみたいか。喉の渇きもあり、そうとううまい。嫁はんもすぐにサイダーのトリコに。

 

 
時間は夕飯時に近づきつつあるのでSOHOあたりまで歩くことに。途中、VirginMegaStoreで見つけたクリケットとマウンテンバイクのPS用ソフトが目に止まり「クリケットて日本じゃありえへん」と購入を決意。ところがレジのにぃちゃんが日本で使うには別途何かがいるよ、とあえなくキャンセル。親切に教えてもらえて良かった。CDに関しては外資系の店舗が日本にうようよある上に、日本で買うより高いことは承知済みなので買わない。一部、シングルが安いのもあるけど。

 

 
レスタースクエアは毎度の賑わい。夕飯はチャイナタウンに。コースだけどもそれなりに低価格のお店を選び入店。量が多い。食べきれず残すことに。支払いがTCでできるかと聞くとできないという。クレジットカードならOKだというが、「現金で払う」と言うと「なんやキャッシュ持ってんねやん」みたいな雰囲気になりちょっと気まずい。

 

 
食後、ビッグベンの夜景が撮りたくて歩いてまたウェストミンスターまで。結局、今日のチューブでの移動に乗り換えなし。この無駄のなさ。見事だ。観光コースのモデルにしてほしい。駅まえのコンビニでチョコドリンクを購入。ジュース類はやたら高い英国ではあるが乳製品は安い。牛乳は安い上にうまい。紅茶の基本がミルクティーなのもうなづける。そんなわけでかなり内容の濃い一日でした。


テレカ
£5

ロンドンアイ
£19

カフェ
£2.8

遊覧船
£15

お茶
£0.45

昼飯
£7.5

パブ
£2.58

夕食
£28 + チップ£2

チョコドリンク
£0.68

ホテルチップ
£1

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the day 3 [12/September/2001]

セヴンシスターズへ。

 

 
9/12目覚め寝ぼけながらテレビをつける。BBCはもちろんどのチャンネルも昨日のテロ事件一色。このニュースで初めて昨日の煙が爆弾ではなかったことを知る。飛行機がビルに突っ込む様は相当な衝撃だった。テロの詳細を伝える英語はなぜかけっこう分かったりした。まぁ、こういうニュースで伝える内容なんて推測できるからねぇ。この後、ロンドンで見るテレビのほとんどはこのニュースだけだった。クイズミリオネアも見たけど。

 

 
今日はセヴンシスターズへ行こうと決めていた。写真で見ても迫力のある白い自然の壁だ。とりあえず仕度をしディストリクトラインでヴィクトリアへ。実は3度目の渡英にしてBRには初めて乗る。もうBRは民営化されいろんな会社が経営してて、NR(NationalRail)というらしいが、気分はBRだ。

デイリターンチケットを窓口で購入。乗り場を聞き向かう。同じ車両でも途中で切り離して別の場所に行ってしまうので、注意をしながらイーストボーン行きの車両に陣取る。車内は人もまばら。対面シートを二人で占有する。

列車が発車。車窓からピンクフロイドのアニマルズというアルバムのジャケットを飾る発電所が見えることは知っていたのだが、意外なほどすぐ現れてびっくり。写真を撮るのを逃す。帰りに撮らねば。ロンドンから離れ、住宅地を抜けると、周りはのどかな田園風景。とてもいい感じ。(しかし、途中、昨日落としたカメラの上部にパックリヒビがはいっていることに気づきかなりへ込むという事件発生。)羊や牛が普通に電車のすぐそばに横たわる。

1時間30分ほどの電車にゆられてイーストボーンに到着。すごく小さな町だ。セヴンシスターズへはここからバスに乗るのだがどのバス停から出ているのかいまいちよく分からない。とりあえず来たバスの運転手に聞くと「712で待て」というのでそうするとそこに来たバスの運転手にあの店の前のバス停で待てと言われる。どないなっとんねん。しょうがないのでそっちに行くとまた「このバスは行かないよ」といわれる始末。もうラチがあかないのでインフォメーションを探すことに。探すとすぐ見つかった。しかもおばちゃんが「712にのってエクシートで降りるのよ」と親切に教えてくれた。こんなことなら始めからここに来ればよかった。AIRBUSでのいっけんを思い出す。

 

往復のチケットを買いバスに乗り込む。とんでもなく狭い道を器用に走る。二階の先頭に座り景色を楽しむ。とても綺麗だ。しかし揺れはひどい。この揺れを記録にということでデジカメの動画で撮ったりしたんだけど。。バスは進み丘を登りきったところで海が見えた。感動。この景色でも十分きれい。

そんな感動してるうちにエクシートに到着。もっと観光地化してるかと思ったら全然だった。小さなインフォメーションで「セヴンシスターズの全景が見れる場所へ行く道を教えて」というと地図で丁寧に教えてくれた。間違えた道に入ると崖の上に行ってしまったり、崖の真下に行ってしまい全景が見れないので注意が必要です。正解のルートはバス通りをパブまで歩いてから左折。いい場所にパブがある。
目的の場所までは歩いて一時間ほど。けっこうある。でも周りはのどかな牧草地で歩いていても飽きない。牛や羊が目の前に。そしてそろそろ疲れてきたな、というころに目の前に現れる海とホワイトクリフ。うまいことできてる。意味もなく同じような写真を何枚も撮ってしまう。天気も良く最高の気分。しばし景観を楽しんだ後、帰り道、あんなに青かった空が一変、雨が降り出す。ちょいと急ぎ足でパブを目指す。

ちょうどいい昼飯時にパブに到着。チーズを揚げたのを食べる。ちょっと失敗。そしてボクは飲めないくせにラガーを嫁はんはサイダーを飲む。ラガーは炭酸が抜けた感じでボクには飲みやすかった。

気分よく、帰りのバス停へ向かう。やってきたバスからは日本人の若者たち。「サンキュー」とか言って降りてきた。お互い恥ずかしい感じ。

 

 イーストボーンでは帰りの電車まで少し時間があったので街をウロウロ。小さいながらちゃんと活気がある街だった。最近、日本にも上陸している可愛い合鍵を作る店を発見。この鍵でできるか?と見せるとダメらしい。残念。

帰りの電車からはばっちり発電所を撮影。

 

ヴィクトリアに着き、ヒビ入ったカメラでちゃんと撮れてるか心配だったので今日撮ったフィルムを駅前の1HourPhotoに出すことに。16:30頃、DPEに入り1時間でOKか?と聞くと「OKだ」という。ただし「 we'll close at exactly at 6!」と何度も言われる。ようは6時過ぎたら渡せへんゆうことやろう。「Exactly at 6」のとこだけ何度も言うのでちょっとおもろかった。

さて1時間暇をつぶさないといけないということで、とりあえず明日利用予定のコーチステーションを下見。その後、バッキンガム宮殿へ。しかしあいにくの雨。衛兵交代に興味ないので見たことがないが、嫁はんも特にないらしいので、バッキンガム宮殿観光はこのときの数分間のみ。写真を取りに行き受け取る。現像・プリント代は高めだがしょうがない。気になっていた写真はちゃんと写っていたので安心。この後、割れたカメラで撮影をがんばる。

夕ご飯は疲れ気味のためホテル近くのアンガスステーキハウスへ。ここは市内のいろんなとこで見かける内装を赤で統一したステーキ屋。サーロインもフィレもただ焼いただけ。塩もコショウもふってない。当然、ステーキソースなどもなし。「マスタードいります?」というので当然もらいカラシだけで肉を食べる。ビール代わりのコーラはやっぱりなみなみ注がれていた。

ホテルチップ
£1

BRチケット
£35.8

バス
£4.8

ジュース
£0.99

ランチ
£10.25

ジュース
£0.99

アイス
£0.8

菓子など
£1.11

切手
£4.8

夕食
£35

ジュース
£.99

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the day 4 [13/September/2001]

コッツウォルズへ。

今日はエヴァンエヴァンスというとこのバスツアーでコッツウォルズに。コッツウォルズは交通事情が悪く、行くならレンタカーかバスツアーかどちらか、ということで日本でツアーのバウチャーチケットを購入。この日を待っていた。

集合場所は昨日下見したヴィクトリアのコーチステーション。天気もそこそこ良くいい旅ができそうだ。コーチステーションには早く着きすぎ椅子に座って待つ。こういうツアーに参加するのは初めてなのでどんなもんなんだろうとちょっと不安。やっぱり見学時間なんてわずかなのだろうか。(実際行ってみるとけっこう時間に余裕があるツアーでよかった)

だんだん人が増える。日本人の姿も多い。僕らのツアーも半分くらい日本人だった。まぁしゃーない。ガイドのおばちゃんは不思議な日本語を話す人だった。英語と日本語でガイドするのだが、英語で10はなした内容は日本語では3程度に要約されていたように思う。

バスは定員一杯になり時間通りに出発。西へ西へと走る。コッツウォルズは昔ながらの英国の雰囲気が残る村の集まり。

 

最初にバスが向かったのはバーフォード。
残念ながら着いた時には少し雨が。ハイストリートの両サイドにはお店が並ぶが、基本的に建物が可愛い感じ。ま、この後どこにいってもそうだったけど。

嫁はんのリクエストでピーターラビットの店へ。

その後、パン屋でミニミートパイのようなのを買って食べる。うまい。雨の中、村をうろうろしバスへ戻る。

次に向かったのはバートンオンザウォーター。

ガイドなどに必ず写真が載ってるとこだ。ここに着く頃には雨は上がっていた。とりあえず有名な橋のあたりで写真を。時間がゆったりと流れている感じ。

ここで各自昼ご飯を食べることになっていたので、レストランに入りヨークシャープディングとスコーンを紅茶でいただく。ヨークシャープディングは意外とうまかった。

有名どことはいっても見所が広範囲にわたっているわけではなく、このツアーで許された時間で十分満喫。

次の目的地はブロードウェイ。

文字通り広い通り沿いの村。ここでガイドさんと一緒に写真を撮らせてもらう。けっこう背が高い。。

ここはみやげ物屋ばかりであまり見所がなかった気が。とりあえずトイレには立ち寄る。

最後に向かったのがブレナムパレス。

現在も伯爵が住んでいるという庭園+でっかい建物。庭園はかなり広く、ごっつ背の高い木が広場に生えている。その木の下に立ち、木の全体を入れて「これだけでかい」というショットを撮る。しかし、デジカメだけだった。。

バラ園のようなとこを見つつ散歩していると、またやんでいた雨が降り出す。しかもけっこう強い。しょうがないので建物の中のカフェで暖かいのみものを。バスが出る頃にはまた止んでいた。

 

帰りのバスからは羊、牛、馬、鹿、リス、いろんなもんが見える。

おまけにロンドン近くまで戻ったときに空には虹が。これはきっちり銀塩でおさえる。

ロンドンに戻ると、どこで降りたいか希望をとってくれた。僕らはハイストリートケンジントンを希望。運転手にチップを払い下車。降りると嫁はんがごっつ寒いというので、ロンドンのユニクロみたいなとこでセーターを購入。そのユニクロはちょうどロンドン進出準備中だった。

とりあえず一度ホテルに帰り、荷物を軽くしてからコヴェントガーデンへ。目的は晩飯。ガイドブックで調べてポーターズという有名英国料理店へ。日本語メニューもあり(必要ないけど)。

とりあえずサイダーで乾杯。料理はローストビーフのヨークシャープディング添え、チキンとブロッコリーのクリーム煮パイ包み。感動するほどおいしかないが、いうほど英国料理もまずくないと思った。僕はもうお腹一杯やのに、嫁はんはさらにホットプディングカスタード。デザートを食べよる。

時間は9時を過ぎたころだったか、お店を出る。おいおい、また雨かよ。。しかも今度はどしゃぶりやんけ。傘はなく、しゃーないのでコヴェントガーデンの駅まで走る。ついた頃にはびちゃびちゃやった。

プラットホームで電車を待っていると小さなねずみを発見。気になって見ていると、周りの人たちもねずみに注目。小さくてかわいい。無事ホテルに帰り就寝。


ホテルチップ
£1

ミネラルウォーター
£0.75

トイレ
£0.4

昼飯
£9.55

ミニパン
£0.6

紅茶
£1.15

バスチップ
£1.0

夕食
£24.95

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the day 5 [14/September/2001]

まったり紅茶を。

この日はカメラにポジフィルムをセットしてたので極端に写真が少ない。。

今朝は朝食をフルイングリッシュに。ホテルの食堂は←な感じ。

パンだけでもお腹いっぱいなのにさらに卵やソーセージやら。食べ過ぎ。とりあえずバーウィックストリートへ向かうことに。

ピカデリーラインでピカデリーサーカスまで。まだ早すぎてお店は開店前。にぎわってない。ストリートマップを見ながら目的地を目指す。とくにオアシスに深い思い入れがあるわけではないのだが、なんとなく行っておきたかったので。

細い路地裏に入り怪しい店もあったが朝なので危険は感じずのほほんと歩く。通り名がBerwickstreetになったもののただの朝市がでてる小さな通りだ。どこがあのジャケットの場所なんだろう、とジャケット写真もなく困っているとやっぱり通りのレコード屋の店先にはモーニンググロウリーのジャケットが。

「この看板は、あれで、これが、あれで、、」などとやっていると「あ、あのビルだ!」と今いる場所がまさにそこであることに気づきちょっと興奮。狭いくせに車の数が多く写真を撮るのは大変。カメラを向けてるそばにカフェ。おっさんたちがまた来てるよ、みたいな感じで見ている。


ピカデリーサーカスに戻り、サウスケンジントンへ。ヴィクトリア&アルバート博物館へ。この頃、あの広い博物館内を歩く元気も少なく、有名そうなトラのオブジェ(楽器だった)だけをひたすら探した後、発見。見つけた充実感でいっぱい。スケッチをとってる人が多かったがなぜか日本のコーナーが一番多かったな。博物館、美術館内は外を歩くより疲れ度が高い。特に興味のないものとこは顕著だ。


すぐに外に出てハイドパークを目指す。天気もよくとても気持ちがよい。ベンチに座り三脚を立て記念写真を撮ろうとしていると現地の学生の集団の中の女子学生が「撮りましょうか」といってくれたのでお願いする。遠くのほうでこっちを見ていた他の学生が「ヒューヒュー」言っていた。「ヒューヒュー」は世界共通か。

緑鮮やかな公園。木陰にはリスが。望遠にレンズを換えそっと近づきシャッターを押す。このときはポジを入れていたが露出は気にしない。できない。結果的にまぁまぁ撮れてたのでよしとする。


ほんとは歩こうと思っていたが、かなりへばっていたしチューブの駅まで遠いのでタクシーでハロッズへ。タクシー初挑戦。支払いは降りてから前の窓からだとしらず、ちょっと恥ずかしい。しかも小銭がなく、£5札で釣りはいらんといったものの、支払うべき料金とほぼ同じ額のチップを払ったことに。払い過ぎた。。

初回の渡英ではここで£99の時計を購入。「父親へのプレゼントだ」というと店員が一緒になって選んでくれた。と、いっても予算£100で買えるのは限られていたんだけども。トイレは£100以上の買い物が必要だった。99じゃだめなのか。今回は自宅用にちょっとだけ買い物。


外に出てナイツブリッジからグリーンパークへ。芝生に座りしばしマッタリ。休足時間。そしてフォートナムメイソンで午後ティー。正直高いが、嫁はんのかつてからの希望もあり英国を満喫するために行ってみる。サンドウィッチにデザート。食べきれない。紅茶は銀座のブルックボンドもうまいけど、当然、ここのもうまい。ぐびぐび飲める。周りはほとんど日本人。日本人丸出し。


店から出て、これまた恒例になっているコヴェントガーデンのTubeグッズのお店に。ここに行くとテンションが上がる。今回は前から探していたアンダーグラウンドフォント(駅表示に使用されている書体)など£100分くらい衝動買い。

嫁はんはP.S.でマフラーに目をつけるが、決めかねていると別の日本人が「これが最後の1つ」という殺し文句に流され買ってしまった。しかし、やっぱり欲しくなった嫁はんのために「さっきあそこにあったグリーンのやつ、10分前にはあったんだけど、もうない?」と聞くと地下から持ってきよった。やっぱし嘘やった。


もう夕方だったけど、この日テートモダンは夜8時まで開いてることをチェック済み。テムズの南側に向かう。ごっつ新しい駅サザークで下車。すんなり到着のはずが迷う。ボローという駅が見え、ぜんぜん違う方面へ向かっていたことに気づく。後に分かったことだが、この駅のとなりのエレファントカッスルはロンドンの危険地帯。確かに雰囲気が怪しかった。

そうこうするうちに足も限界。テートモダンの気持ちいいソファーで休憩。工場を改造した美術館で、ここはとても楽しめた。チューブのマップの駅名が全部偉人名になっていてライン名が「哲学者」「科学者」のようにジャンルになってる作品、良かった。英国の地図を切って、貼って、別の国のようにしてあるのも面白かった。よぉできてた。共にポストカードか小さ目のポスターがあれば買おうと思ったらでっかいポスターしかなく断念。ごっつ欲しい。


今日は足にキた。アフタヌーンティのせいもあり、食欲はあまりなく晩飯はホテル近くでかったフィッシュアンドチップスをスーパーで買ったサイダーを飲みながらホテルで食べることに。栓抜きがなく、サイダーの栓を抜くことができずホテル内のパブに借りに行く。こっちに来てからほとんど英語を話していない嫁はんに、こういいなさいと指導したあと、嫁はんが見事ゲット。部屋で食べたチップス、うまかった。


ホテルチップ
£1

ジュース
£0.55

V&A入場料
£10

コーラ
£0.8

タクシー
£5

フォートナムメイソン
£35 + 3

フィッシュンチップス
£3.6

サイダー
£1.84

フルイングリッシュ
£8

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the day 6 [15/September/2001]

バテ気味..。

このころになるとけっこうお疲れ気味。朝はゆっくり起きて、適当に新聞でテロの記事を読みながら朝食。とりあえず今日はエンジェルに向かうことに。Angelという地下鉄の駅があるのだが、Angel is not for Christmasというチューブのメッセージがお気に入り。

ルートはまだ利用したことがないハマースミス&シティラインを使って行くことにする。ディストリクトラインでエドワーロードに出て乗り換える。予定がなんと降りると駅員が大きな声で「電車走ってないからバスで!」と言っている。どうやらお目当てのハマースミス~は運休中らしい。ロンドンでは普通のことだが、結局乗れなくて残念。バスでキングスクロスへ。ハリーポッターで有名な駅だ。しかしこの辺りは夜になると治安が悪く危険地帯らしい。

バスを降りるとひどい頭痛が。キオスクで水を買いバファリンを飲む。なんと目的地のAngelはチューブの駅が閉鎖とのことで、ここからさらにバスで向かう。歩こうかと思ったけど、歩く距離ではなかった。。

まだ時間も早くエンジェルはとても静か。もともとこういう土地なのかもだけど。メインの通りを歩き、カフェでカプチーノを。まったり。アンティークマーケットなどを見ながらバス停へ戻る。

とりあえずキングスクロスへ。ノーザンラインでハムステッドに向かおうとプラットフォームに降りるとちょうど電車が止まっており飛び乗る。しかし、この電車、カムデンでハムステッドとは違うほうへ分岐。急遽、カムデンタウンへ行くことに。

今回もやっぱり来てしまった。けっこうな賑わい。とある店で見つけたトースタースタンド。まけてくれなかったけど購入。お腹もすいてきたのでケバブ(ラム&チキン)をパクつく。周りはやはり日本人が多い。。

その後、ハムステッドに向かう。坂が多いけどこじゃれててきれいな街。駅前のマックもちょっとおしゃれ。元気なら歩いてヒースを散歩なども考えてたがへばりぎみなので駅周辺を散策。アニエスに立ち寄る。しばしの滞在のあと、ノーザンラインでウォータルーへ。世界史ではワーテルローの名で知られているらしい。

ロンドンタクシー略してロンタクを嫁はんが撮りたいというのでタクシー乗り場で何枚か。ユーロスター乗り場を横目にテムズ川方面へ向かう。

ロンドンアイは大行列。記念写真を撮ろうとしたらさっき買ったトースタースタンドを地面に落とす。しかも割れた。。金属に見えて、中は土っぽかった。帰ってツリロンアルファ(100円ショップで購入)で直す。初日に目をつけたダリユニバースへ。挿絵とオブジェが中心。けっこう作品数も多く楽しめた。

しかし、そうとうへばりぎみ。なぜかウォータールに戻ってからメトロポリタンラインでチャリングクロスへ。

トラファルガー広場で写真を撮り、ナショナルギャラリーへ。僕はもうここで限界。入り口の椅子で座っている間、嫁はんが見学に。迷いつつ適当に見てきたようだ。

気合を入れコヴェントガーデンまで歩く。ロンドンでいちばん賑やかなあたりだ。

今日がロンドン最終日、目に焼き付ける。

コヴェントガーデンの広場ではトランポリンとブランコがくっついたようなアトラクションが子供に人気。ごっつ高いとこまで上がっていく。。

時間はもう夕方6時を過ぎていただろうか、嫁はんがバーバリーに、もう一度行ってみたいというのでピカデリーサーカスの本店に。しかしすでに閉店。残念。

もう店を探すのも嫌なほど疲れていたので夕飯はまたアールズコートのアンガスステーキハウス。僕:フィレステーキ、ライス、ラガー 嫁はん:スカンピフライ、トマトスープ。このライスが笑えるほどまずい。長米でぱっさぱっさ。まるで炊く前のように分離する。英国ではこうやって食べると思ってるのだろうか。それとも食べ方を知らないのか。98%残す。肉は味がないが食べれる。マスタードで。

 


ホテルチップ
£1


£0.85

カフェ
£3.3

トーストスタンド
£8.0

ダリ展
£17.0

切手
£3.2

ケバブ
£3.6

晩飯
£37.0

ジュース
£1.23

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the day 7 [16/September/2001]

パリへ。

ロンドンに別れを告げパリに向かう日。ロンドンに飽きたらそれは人生に飽きたと同じだ、的なことが書いてあったりするが、まだ飽きてないから人生も飽きてないのだろう。安心。

9:30にチェックアウト。とても天気がよい。ヒースローまでの切符を買い、最後のアールズコートの改札を通ろうとしたら、駅員が大きな荷物をみて横のゲートから通れと行ってくれた。意外と優しいとこある。嫁はんはアナウンスの「this isアールズコー、アールズコー」というのが気にいったらしい。

ロンドンの地下鉄のポップさがとても好きなので、最後の地下鉄を十分満喫しながら空港へ。赤と青の例のロゴとももうさよならだ。停車するたびに「マインダガーッ」とお決まりのセリフ。

空港にはかなり早く着いたのだが、チェックインカウンターにはひどい列。早く来てよかった。テロ後だったが「荷物は自分で閉めたか」とだけ聞かれておしまい。意外と適当。

ロンドン、パリ間は約一時間。あっという間だ。でも途中、サンドウィッチのサービス。英国のパンは日本のと全然違う。サンドウィッチにとてもあう。

シャルルドゴール空港に到着。RERに乗るためターミナルをバスで移動。

パリでは店の人が分かっても英語を使ってくれないというが、嘘だ。しかし、パリに来て英語で会話するのは旅の楽しみを一つ減らしているだけだ。今回も滞在中は学生時代に少しかじったフランス語のみで通そうと決意。決してフランス語が話せるというレベルではないが、今回の旅では8割強フランス語、残り英語を使用。旅で使うフランス語は次のポイントを抑えていればなんとかなる。今回それを実感。
・まず読めること(rの発音も含めて)
・数字がわかること
・基本会話(なに、どこ、いくら、程度)
である。
一応、文法的なことも多少頭に入ってはいるが会話ではとっさに変換できず無意味。つづりが違っても音は同じことが多くカンでなんとかなるし。フランス語で話すとたいがいフランス語でかえってくるがこれを聞き取るのが大変だが、重要な単語だけ聞き取れればなんとかなる。実際なった。

RERの駅に到着。しかしこのころちょっと熱っぽく盆ミスを連発。まず、間違えて北駅までの切符を購入。シャトレレアルまでのほうがよかった。。しばらく電車に揺られると、サクレクールが見える。パリにやってきた実感がわく。こちらも3度目だ。

北駅に着き、とりあえずカルネを買うために窓口へ。いかついおっさんだ。「Uncarnet, s'il vous plait」「&%&#&%#」え、なにいってんの?なんか怒ってるみたいやけど。。とりあえず、はけとこと思って窓口から離れ隣の窓口で再トライ。こっちは若めの女性。「Un carnet, s'il vous plait」「ソワソンテアンフラン」なんや問題ないやん。と思って購入後、さっきのおっさんのいったことがわかった。「Sixtyone」や。。頭はフランス語で返ってくるもんやと思ってたから全く分からず。熱っぽかったからだと言い訳をしておく。

4号線でシャトレまで出、1号線に乗り換え。宿泊先はリゥイイディドロ。嫁はんは最後まで覚えられず。駅を降りて徒歩数分で到着。以前利用したことがあったのですぐ分かった。でも改装されてやけにピカピカになっていた。

ここはアパルトマン形式でキッチンのあるとこ。朝食は別料金なので朝はここでパンなどを買ってきて食べた。僕の体調がかなり悪かったのでしばらく眠る。

しばらくし、まだ外は明るい。っちゅうことでパリに来たぞ、ということを嫁はんに示すために1号線でルーヴルまで出、凱旋門までシャンゼリゼを歩く。

途中、チュイルリー庭園の池のベンチで休憩。目の前の観覧車に乗ることに。ごっつ早く回転するやつだ。特に混んでる風でもなく、すぐ乗車。パリの街を見渡す。とりあえず嫁はんに位置関係を説明。ちょうど頂上で止まるようなローテーション。3周でおしまい。

降りてすぐの店でクレープを買い食べる。マロン味。ごっつ普通の味。シャンゼリゼは今日も車が多い。だんだん凱旋門が大きくなってくる。

到着したころには夕飯どきをちょっと過ぎた頃だったか。近くでめぼしいレストランを探すが、ぜんぜんない。。ちょっとした細い道で見つけたレストランで手ごろなコース料理があったので入ってみると、注文するものをことごとくそれは昼だけだ、という。じゃぁどれができるの?と問うと、写真で四角いピザみたいに見えるのだけだというのでしょうがなくそれを注文する。

出てきたのは四角いピザだった。。嫁はんの頼んだフレッシュオレンジジュースはごっつ薄かった。どのへんがフレッシュやねん。その後、ガラガラだった店に数組の客が来たがみんな四角いピザを食べていた。なんか不満の残る初日の夕ごはん。食後はそそくさとホテルに戻る。


ホテルチップ
£1

地下鉄チケット
£4.6

カフェ
£1.8

RER
FFR100

ParisPlan
FFR49

カルネ
FFR61

クレープ
FFR15

観覧車
FFR80

晩飯
FFR98

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the day 8 [17/September/2001]

警察にて。写真はほとんどなし。。

この日の午前までと午後でこの旅の印象がガラリを変わってしまった。そんな事件のおこった日。

ホテルでは朝食を取らず、ホテルの近くの小汚いカフェに出向きクロックマダムを食べる。店をきりもりしている爺さんが不器用に目玉焼きを作って出してくれた。とてもおいしい。常連と思われる客たちの会話からジャポネという言葉を聞き取る。こちらをちらちら見ているし噂されていたのか。

とりあえずホテルに戻りすぐにお出かけ。天気もよくいい日になる予定であった。。駅の自販機でカルトオランジュを買おうとしたがいっこうにクレジットカードを受け付けない。奮闘していると後ろのアジア系の夫婦が「ICチップの入ったカードじゃないとだめ。反対側の窓口で買いな」というのでお礼を言って窓口へ。

購入後、1号線から4号線に乗り換えポルトドクリニャンクールへ。蚤の市だ。誰が買うんやろというようなものばかり並ぶ。前来たときはもっとガラクタみたいなものもあったのに、今回はそういう意味ではまともだった。当然、カタコトの日本語で話し掛けられるが無視。

そういえば、前回来たときに、200から100にまけさせてアフリカの太鼓を買ってしまったのだが、道ですれ違った日本人も太鼓を持っていて恥ずかしかった。店の人が叩いたときはすごく良い音が出てたのに僕が叩くとだめ。けっこう難しい。


お昼はガレットを食べる。ガレットを焼いてるおっさんがおもろいのかバカなのか楽しかった。注文すると、OK、そこに座ってまってろというのだが、しばらくすると「なんだっけ?」と聞きにくる。僕の分ができると、嫁はんの分は「なんだっけ?」と聞く。嫁はんの分ができると「コーラはダイエットか?」というので「ノンダイエット」と答えるとOKといいながらダイエットを持ってきた。どないやねん。

その後、クリニャンクールのメトロの入り口でデジカメでパチリ。これがいけなかった。。

次の目的地はモンマルトル。4号線でマルカデポワソニエまで行き12号線に乗り換えてアベスへ。ところが、マルカデで降り乗り換え通路を歩いているときにバッグの口がパックリ開いていることに気づく。全身から血の気が引くのがわかった。鞄の中を見ると、デジカメがない。ない。。パスポートは無事。しかし、デジカメにはお金で買えない思い出が200枚。。無駄だとわけってるけどなぜか来た道を戻ろうとする。でも、探して見つかるわけもなく。。

とりあえず、アベスに行って警察に行こうと決める。が、アベス駅前の小さな交番は閉まっている。途方に暮れるが、ここで保険に入っていることを思い出した。旅行保険なんて、と思い特に契約内容など見ていなかったがなんと盗難もOKではないか。とりあえず、保険会社と連絡をとることに。保険会社にはフリーダイヤルで24時間とあるが、フリーダイヤルのかけ方がわからない。とりあえずテレカルトを買って有料で繋いでかけ方を聞くことに。ホテルに帰ってガイドブックを見る時間もおしかったので。

ところがテレカルトを買うために入った郵便局が混雑。やっと番が来たと思ったらTCの扱いに慣れておらずものすごい時間がかかった上、手数料FFR25。今日は、何をやってもだめな日かも。

とりあえずテレカ入手。東京の事務所に電話しフランスでのフリーダイヤルのかけ方を聞き一度切り、すぐにフリーダイヤルでかけなおす。話をするとちょっと気が落ち着く。保険は下りるらしく、現地警察での証明書を取っておくようにと言われる。

ちゅうことで目的がはっきりした。警察だ。しかし駅前がしまってるので困った。
とりあえず、店先で花に水をやっていたおばちゃんに聞いてみた。「駅前にあるわよ。え、閉まってた?じゃぁ、、、」と言いかけたときにちょうどパトカーが目の前を通る。しかも止まる。急いで駆け寄るがあえなくパトカー発信。ふぅ。

さっきのおばちゃんが「だったらこの坂を登っってずーとまっすぐ行くとあるから」と言われお礼をいい向かう。パリで道を聞くとたいがい「トゥードロワァ、トゥードロワァ」と何度も言う。この後、二回聞いて二回とも言われた。

この日の写真は当然少ない。が、坂を登るとムーランドゥラギャレットの風車が見えたのでパチリ。

どこを歩いているのかよくわからないままテアトル広場に出るもほとんど何も見えてない。さらに坂を登るとサクレクールに到着。一応嫁はんを連れて行こうと思っていたので。しかし、嫁はんもまったく覚えてないらしい。

ちょうどサクレクールの前の広場にパトカーが。ここは正確に伝えねばと英語でコンタクト。するとやっぱりアベスの駅前に行けというので、閉まっていたというと「あ、っそうか。。」的なリアクション。

それならここに行きな、と紙に住所を書き、手で道を指し「この先に階段があるからずーとトゥードロワだ。突き当たったとこに警察がある」と言うのでそこに向かう。

しかし階段を降りるもほんとうなのだろうか、と思うほど歩いてきた。ので、そこらのおばちゃんにも一回聞いてみるとやっぱり「トゥードロワ」だった。

やっと警察に到着。窓口で「スリにあったので証明書を発行して欲しい」と英語で。英語が通じるのはこの窓口の人だけで、警察官はいまいち分からないようだった。待合室に人もそないいないのですぐかと思ったら、ごっつ待たされる。2時間くらいか。今日の予定はめちゃめちゃだ。

やっと事情聴取を受ける。いろんなことを聞かれた。警察官は英語がよく分からないし、僕はフランス語の語彙が乏しいのでけっこう苦労。これがいやであきらめる人もいるらしいが、僕はこんな貴重な経験を逃す手はないと思う。「ヴォートル ポジシオン?」「え、ポジション?、平社員ってなんていうんや...」とまごつくと、いくつか職業の名前を言い出した。あ、職業か。

盗まれたカメラはどこにあったのかという質問が一番苦労した。警察官二人がゼスチャーでポケットを指したりしだしたのでやっと解読。「ドンマサック」と答えるとものすごくホッとしてくれた。三枚の証明書を印刷し、三枚ともにサインをする。一枚は僕に、一枚はその警察署に、もう一枚はパリの中央警察みたいなとこに行くのだろうか。

証明書を受け取り、帰ってよいといわれるが、パスポートを返してもらっておらず「モンパスポール..」と指差すと「Euhh..」テレ笑い。警察署内のトイレを借り(もう3時間くらいたってる)やっと自由に。かなり気分は落ち着いて来た。自分がいた警察が前回宿をとったラマルクコランクール駅近くであることに気づく。が、なかなか駅が見つからない。。やっとのことで見つけた後、もう今日はホテルでゆっくりしようと決める。

 

夕飯はホテル近くのスーパーで買い物をし、キッチンで嫁はんが料理。その間に、気を紛らすためにさっき買ったテレカルトの残りで友人Tに電話。話したいことはたくさんあったが、残り度数も少なくすぐに切れてしまった。。

フランスといえばワインだろうということでテーブルワインを。ロゼ。しかし、ホテルにあったオープナーがしょぼく、開けるのに失敗。ナイフでコルクを削って強引にピッチャーにあける。食事は今日の出来事を忘れさせてくれる唯一の時間。というわけにもいかなかったが、おいしかった。。

そんな悔やんでも悔やみきれない一日。いつ盗られたかを考えると、改札を通るときに改札がなかなか開かなくて強引に押していたとき、か、地下鉄内の対面式シートの後ろから手を伸ばして来たかどちらかだ。車内がすいてたので鞄をひざの上に置くのを忘れて体の横に置いてしまった。油断した。。後で思うと防ぐことは十分できたと思う。あぁ。その後、保険でデジカメ+CFカード代が100%支払われる。でも200枚の画像はどこへ。ひょっこりどっかのサイトに置いてないかな。。


クロックマダムなど朝飯
FFR90

スーパー
FFR60

バゲットなど
FFR6

カルトオランジュエブドマデール
FFR174

昼飯
FFR92

水(警察で)
FFR5

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the day 9 [18/September/2001]

アシェテレカド。

気分一新。
朝食は昨日買ったバゲットとクロワッサン、ゆで卵、紅茶、オレンジジュース。クリームチーズをたっぷりぬって食べる。うまい。とても安上がり。

今日の予定は買い物。とりあえずお土産は早めに買ってあとはゆっくりしようということで。ホテルを出、近くのDPEに昨日出しておいた写真ができているか聞いてみる。昨日出したときには「機械が壊れちまってよー」と言っていたのでどうだろうと思っていたが、「今、やってるとこさ。」と機械を指差す。中近東系の明るいおっさん。OKといって夕方取りにくることにする。

シャトレに出てシテ島へ。橋の上で写真などを撮る。ノートルダム寺院を見学。人が多い。その後、ノートルダムの上に登ることに。階段がとても狭く、途中で人数規制。上まではけっこうあった。いまいち天気がよくなく残念ではあったがパリの街を見回す。魔よけみたいなのがいっぱいくっついてる。観光客の人に写真を撮ってもらい、お礼に撮ってあげる。旅の基本。

階段を降りた後、シテ島内のカフェへ。僕はコーラ。嫁はんはバニラティー。この旅で普段ほとんど飲まないコーラをよく飲む。

4号線でレアルに出る。ショッピングセンター近くの「顔」のオブジェを嫁はんがパチリ。

リュードジュールのアニエスで嫁はんがお土産を購入。パリではTCが使えないことが分かってきたのでここでほとんど使用する。店員は(多分)日本の人。とても流暢なフランス語で電話に対応、かっこいい。

店の外には最近日本でもCMを見かけるスマート(車)のアニエスロゴ入りが展示してあった。一応、売り物らしい。お昼ごはんを食べるため地下のようなとこにあるショッピングセンター(フォリュームデアル)へ降りるが、以前あったレストランはなくなっていて食べるとこが見当たらないので地上に出、カフェでプラドジュールを注文。前菜とメインディッシュと飲み物をフランス語で伝える。rの発音もばっちりで、この旅で注文を聞き返されることは一度もなかった。通じることがとても楽しい。

前菜は僕:赤い大根みたいな野菜の角切りサラダ、嫁はん:トマトサラダ。
前菜を食べ終わると、オーダーを取った人ではない店員が次は何に?と聞いてくるが、別の店員がプラドジュールであることを告げる。
メインは僕:ボロネーゼ。嫁はん:白身魚のソテー、ライス添え。味はまぁまぁ。ロンドンの大味とは異なり繊細であることは確か。食後はカフェノアールとテ。

外はけっこう寒かったので暖まったから店をでる。さて本題の買い物に向かう。デパートが楽そうだということでシャトレから7号線に乗り換えショセダンタンラファイエットへ。もちろんギャラリーラファイエットに入店。けっこうな賑わい。コラムにも書いたがブランドには興味がないくせにヴィトンの行列に興味だけで並んでみる。新婚旅行だしという甘えもあった。

30分ほどならんでやっと入店。商品はほとんど陳列せず、希望の品を聞かれそれだけを棚からどんどん出してくる。買うならモノグラムの財布と決めていたのでそれをリクエスト。しかし、売れてしまったあるのはこれだけだという。日本ではモノグラムよりエピのほうが高いが、ここだとエピのほうが安いのでお徳です。とエピをさりげなく勧められるがヤなもんは嫌。モノグラムでチャックの付いた折りたたみタイプのを見て、これならいいか、と結局購入。ラファイエット内の買い物はトータルでFFR1200を越えるとデタックスの対象になるが、ヴィトンだけはヴィトン内だけで1200を超えないとだめらしい。財布は1850。一応、免税対象。

その後、ラファイエット内を徘徊し家族・親戚関係への土産を物色。洋服のサイズが分からず「エスク トロントヌフ エ ラージ?」などと英仏入り混じりで聞いてたりする。紳士服売り場の紳士に「フランス語勉強してるの?」と問われ「アン プ」とお決まりの答え。「学校に通っているのか」と聞かれるが「独学だ」とうまく伝えられたか疑問。嫁はんはグッチの財布を購入。けっこう一日で浪費。

免税手続きは日本人専用のコーナーがありそこを利用。買い物疲れのため、ホテルに戻る。

荷物を置いた後、夕飯はホテル近くの小さなレストランで。ここはなかなか良く正解。オーダーはこぶとりでよぉ動き回るお兄さん。もっすごい愛想がよく好感が持てた。常連が来ると入り口でわざわざ抱き合う始末。ここでのオーダーはFFR120フランのムニュ。
僕:フォアグラの前菜、フィレ肉、チョコと洋ナシのデザートにハイネケン。
嫁はん:サーモンマリネ、ホタテソテー、チョコシュークリーム、紅茶。
メニューを読むのが楽しい。フォアグラは始めて食べたがごっつうまい。デザートの時点でお腹いっぱい。満足。店を出るときは決まって「メルスィオヴァー」。何回言ったことか。昨日出した写真を受け取り、ホテルへ。パリのDPEの写真は立派な箱入り。でもインデックスプリントの分までちゃっかり料金を取られている。。英国同様高め。コンパクトカメラでの撮影分なので出来はこんなもんだろう。


ノートルダム
FFR72

カフェ
FFR54

昼食
FFR140 + 60

写真
FFR132

夕食
FFR312

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the day 10 [19/September/2001]

ヴィジテ レミュゼ エ ラトゥールエッフェル。

今日は朝食抜きでルーヴルへ。
ピラミッドの入場口は毎度込み合うので別の場所から、、と思ったらテロの影響なのか入場できる場所が2箇所に限定されている上に一箇所はセキュリティーチェックの機械が壊れており、結局ちょっと雨もぱらつく中、ピラミッドで並ぶことに。まだ時間も早く列は短い。

窓口でカルトミュゼトワジュールを購入。
さっそくルーヴルへ。

大英博物館同様、よほど美術、美術史に興味が無ければ一日もかけて見ることではない。と初回の訪問で学んだので、嫁はんに見たい作品をガイドブックでピックアップしてもらいそこだけを駆け回る。

Nikeのマークのニケ。

ミロ。モナリザ。フェルメールなど効率良く回る。

窓から外を見ると雨が強くなっている上に、長蛇の列。早起きはいい。

ルーヴル滞在は一時間弱。昼食を食べに地下のカフェテリアに。
僕:ミートソースみたいな挽肉炒め、サフランライス、ピーマン炒め、果物、コーラ。嫁はん:タイカレー、サフランライス、オニオンリング、ヨーグルト、ジュース。

今日は雨だし美術館巡りにしようとなり、雨の中、オランジュリーまで歩くがなんと改装のため休館中。ショック。。

どないしょうと悩みとりあえず何も考えずセーヌを渡る。が、ガイドブックで見た犬用品店に行こう、と思いアセンブレナシオナルから12号線でマデレーヌに出て8号線でエコルミリテールへ。

無駄な大回り。我が家のリクへのみやげのためガイドに載っていた店を探す。雨が強くなっている。。お目当ての店の入り口にはその日本のマガジーヌが貼ってあった。

「あの雑誌を見てきたんですよ」「ありがとう、何を飼ってるの?」「日本犬(シアンジャポネ)です」「シバ?」「ウィ(ホントは雑種)」と見事なフランス語で会話をこなす。チェック柄のリードを購入。ちょっとまけてくれた。

さて雨の中シャンドマルスまで歩きとりあえずエッフェル塔が見えるとこでパチリ。エッフェルはどうせ混んでるし登る予定ではなかったのだが、この雨。比較的すいているようなので嫁はんの希望もあり一番上までの切符を購入。
すいてるのはいいのだが、雨やし寒いし外はよく見えないしで大変。登ったという事実だけを作りさっさと降りる。

RERでポンドゥラルマへ。一駅。アルマ橋を渡りダイアナ記念碑を横目にカフェへ。嫁はんの具合が悪い。あの寒い中歩き回ってたらおかしなるのもしょうがない。オープンではなく、暖かい店内でカフェオレなどを。

嫁はんの体調はすぐれないようだがせっかくなので市立近代美術館へ。デュッフィのでかい絵を見る。見るのは2度目だが、2度目にして電気にまつわる偉人の絵であることに気づく。。

嫁はんの具合も回復してきたのでポンピドゥーを目指す。3号線でレピュブリックまで行き、11号線でランビュトーまで。ポンピドゥーは過去2度来て共に改装中だったので3度目の正直で入館。国立近代美術館へ。アヴァンギャルドな作品がある中、ダリやモンドリアンの絵の前で記念撮影。テートモダン同様、僕は近代美術のほうがしっくりくるようだ。

ポンピドゥーを離れ、オテルヴィル方面へ歩く。途中、クッキーの計り売りの店に興味を持った嫁はんがそこで購入。

市役所周辺で写真を撮り晩飯どうしようかを考えるが、食後すぐホテルに戻れる安心感からホテル近くのレストランへ。。今日はメニューにエスカルゴの文字があったので昨日の店の2軒隣くらいの店に。なんとそこに昨日のこぶとり兄ちゃんが現れる。この店、裏で繋がってんちゃうんか。僕:サーモンとムースの前菜、牛肉とタリアテッレのプレート、チョコレートムース、コーヒー。嫁はん:エスカルゴ、サーモンソテー、りんごのタルト、紅茶。嫁はん希望のエスカルゴは、たこ焼きを焼くような丸い小さな穴がたくさん開いた容器に入ってきた。味は普通の貝のよう。昨日の店と同様、小さいが大人気で満席状態。しかし雰囲気はよし。満腹でホテルに戻り就寝。


カルトミュゼ
FFR340

昼飯
FFR132

エッフェル塔
FFR130

カフェ
FFR34

夕食
FFR226+10

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the day 11 [20/September/2001]

ヴェルサイユ エ バトーパリジャン

電話の音で目覚める。

おとつい電話したT氏だ。いくつか日本の情報をもらうも何を話したかほとんど覚えていない。。寝起きやし。30分ほど話したのだろうか。日本でのテロ事件の報道を見てみたかった。朝食は部屋でケロッグにバゲット。

今日のメインはヴェルサイユなのだが、またしても天気が悪い。大丈夫だろうか。。

とりあえず電車を乗り継いでRERのミュゼドルセー駅まで。もちろん目的はオルセー美術館。もうすでに行列ができていた。

待ってる人相手に、壁にくっつけると少しずつ落ちてくるゴム人形みたいなのをアピールする商人が多数。あんなもん誰が買うねん。。

オルセーも嫁はんに事前にピックアップしてもらったとこを中心にスムーズにまわる。モネ、ルノワール、マネ、ルソー有名どころを効率良く。駅舎の時計の前にカフェができていて近くから写真が撮れなかった。以前はここから見えるサクレクールがええ感じやったのに。。

1時間弱見学し退館。


お腹はすいているがまだ昼には早いという時間。ミュゼドルセーの構内でサンドウィッチとコーラを購入。

ヴェルサイユまでのチケットを買うために窓口に。「ヴェルサイユリヴゴーシュまで」というと「宮殿入場料とセットのがあるが」といわれるが「ノン、ビエスルモン」と断る。帰りはT氏に勧められた国鉄でサンラザールに戻ってくるルートにしようと思っていたのになぜか往復のチケットが手渡されていた。。

電車に乗り込む。パリ郊外に出るのは初めてだ。

パリから離れるとあっという間に寂れてくる。

さっき買ったサンドウィッチを車内でほうばる。車窓の景色をぼーっとみてるうちに終点のヴェルサイユリヴゴーシュに到着。寒い。。良く調べずに来たけど人の波に乗って行くとすぐに宮殿が。「でかっ」が第一印象。雨なのが残念。

宮殿見学の入り口が種類別にたくさんありどこが一般個人なのかよく分からないので聞くと一番門に近いところを見逃していた。カルトミュゼで入場。宮殿内はご立派としかいいようがない。でもマリーアントワネットを含むそのへんの歴史関係に興味が無く、特に感慨もない。寒くてトイレを探すも見つからない。どうやら外にしかないようだ。。2.5フラン払って入る。

晴れていたら庭園を散歩もいいのだろうが、いかんせん雨でこの寒さ。どうしようかと思っていると電車みたいなバスが。あれに乗ろうと決める。ところが手持ちの現金が少ない。。TC、カードはやっぱりだめだったので残り少ない現金で支払う。バスに乗ってプチトリアノンなどを巡る。とても歩こうとは思わない広さ。狭い車内から望遠で写真を。

宮殿に戻ってきた後、どうしようか迷うが、すぐにパリに戻ることに。


宮殿をすぐ出たところで郵便局の出張所があったのでTCを換金しようと思ったらさすがにテントのここじゃだめらしい。局のおじさんが教えてくれた会話から「ドゥソンメートル」「トゥードロワ」「ゴーシュ」のキーワードから200m先真っ直ぐに行くと左側に郵便局があると推察。ずばり的中。ここで換金するつもりが、ヴェルサイユ宮殿の横長の切手やらハート型の切手やらユーロの便箋など無駄な出費で、結局現金は少し。

あまりに寒いので電車に乗る前に駅前のカフェへ。シードルが飲みたかったので「ヴザヴェデシードル?」とガルソンに確認の上、入店。おまけに小腹がすいたのでクロックマダムも注文。でも意外とお腹はすいておなかった。。現金を残しておこうとカードで払おうとするとなんと「カードは100フラン以上」しかだめだと言われる。さっきTCを現金化しておいたのでかろうじて足りる。危なかった。

電車でパリへ。ポンドゥラルマで降り、バトームーシュ乗り場へ。しかし、ちょうど船が乗り場から出たとこで次は1時間後だと言う。そりゃ待てないということで、船の後に行こうと思っていたトロカデロ広場へ。このセーヌ沿いはどこからでもエッフェル塔が見えシャッターを押す回数が増える。途中、水商売風の女性が一人でこっちに向かってくる。「写真を撮ってくれ」というので撮ってあげる。微妙にポーズをとっていたように思う。訳ありか。

このころには雨は上がっておりいい感じ。トロカデロ広場からのエッフェルを激写。平凡な構図にならないようにいろいろ工夫をするもしっくりこない。。一眼レフを持っていると写真を頼まれることが多い。ここでも日本人に頼まれた。写真といえば、一眼レフを持ってきたがいわゆる観光写真はあまり撮っていない。そういうのは嫁はんがカバー。僕は構図にこだわる作品写真つくりを意識。うまい下手は別にして。トロカデロからエッフェル方面におりる。水の大砲みたいのが発射されびっくり。

橋を渡るとバトーパリジャンが停まっており、これに乗ることに。18h00発。ノートルダム寺院の先まで行って戻ってくる。往路は外で写真を撮りながら。帰りは寒いので船内で。もうおしまいということにかかったオーシャンゼリゼを乗客がみんなで歌い出した。「おいおい歌ってるよ..」ちょっとひく。

エッフェルの下を通りシャンドマルスを歩く。この前は雨、今日は晴れ。

犬の散歩を盗み撮り。

ここで奇妙なおばはんにつかまる。どうもボストンから観光で来ている黒人の人なのだが話好きでとまらない。「どこから来てるの」「いつから」「なんできてるの」など。
ハネムーンだというと、ニヤリと笑い「ベイビーがいるのか?」と嬉しそうに聞く。なぜか嫁はんは「タイ人」と間違えられる。「あの建物はなんだ?」と聞くので「ミリタリースクールみたい」と答えるが、もう違う話題に。なんや興味ないんかい...。

「写真を撮ってくれ」というので撮ってあげようとすると「エッフェルを全部入れろ」というのでどんどん下がって相当おばはん小さくなる。今度は「撮ってあげる」というので一眼レフを渡すとなんとシャッターボタンを下にして構える。「おいおいなんでそない無理な構えやねん...。」ごっつ面白ろい。結局、おばはんそのまま押しにくそうにシャッター押した。仕上がった写真はこの一枚だけ上下逆さま。向こうからまた黒人の女性が近づいてくる。なんと彼女の妹だという。これでまた同じような話をするはめに。なんとか別れを告げ、東の方へ進む。


夕ごはんはエコルミリテール駅近くのレストラン。嫁はんがヴァンショーを飲みたいと言うもおいてなかった。残念。
僕:ミックスサラダ、レバーソテー。
嫁はん:トマトとモッツァレラサラダ、牛肉のカルパッチョ。
レバーソテーは失敗。くどかった。嫁はんのカルパッチョ。「カルパッチョだけかよ!」とつっこみたくなるプレート。毎度のように「ラディシオン、シルヴプレ」で会計を済ます。
もう外は暗い。だがせっかくなので夜のエッフェルを撮りに広場に戻る。ちょっと怖い。帰りはエコルミリテールから8号線で遠回りだけど乗り換え無し。ホテルで買っておいたパナシェを飲む。


サンドウィッチ・コーラ
FFR62

RERチケット
FFR62

ヴェルサイユバス
FFR66

カフェ
FFR76+2

バトーパリジャン
FFR110

夕食
FFR220+5

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the day 12 [21/September/2001]

リヴゴーシュ エ ラルクドトリオンフ。

Img_30341

パリ最終日。
朝食はシリアル、バゲット、スープ、カフェ、オレンジジュース、ゆで卵。朝市へ行くことに。大きいとこは残念ながらやってない日だったのでサンジェルマンデプレのほうへ。シャトレで乗り換え。本で調べたとこを目指す。

見つかるも活気がない。小さいのでこんなもんか。嫁はんが小さなオリーブの瓶をお店で購入。

Img_30361 Img_30371 カフェドゥマゴへ。サンジェルマンデプレ教会の前。キャフェ(パリ訛り)ノワールとキャフェオレを注文。カップ2個と、コーヒーとミルクの入った容器。カフェオレ2杯頼むのは意味がない(損)ことを学習。
外の席でエスプリを感じながらまったり。隣のヴィトンの店を覗いて見る。やっぱり日本人だらけだ。

Img_30351
歩いてリュクサンブール庭園を目指す。途中、サンスルピス教会で写真を。などしているとアジア系のおばはんが「このヴィトンのバッグ、買ったんだけどいらなくなったから安く買わない?」買うわけないやろ。なんであんなベンチでええ感じにスタンバってんのや。怪しさ醸し出し過ぎ。庭園につく前にサンドウィッチをし入れたいのだがなかなか見つからない。困った。結局、リュクサンブールの駅前の開けたとこまで出て、サンドウィッチをキッシュを購入。もちろんパリのサンドウィッチはバゲットに挟むやつ。

のどかな公園で昼ごはん。あぁもう明日は帰らねば、、現実と直面しなければならない日が頭をよぎる。。公園でもたくさん写真を撮る。子供を撮りたかったのに、狙うといい表情の子供が現れない。難しい。自由の女神を見てから、ボンマルシェまで歩く。

Img_30421

Img_30441
途中、モンパルナスタワーが見える。後で登っておけばよかったと後悔。ボンマルシェで買い漏れしている土産を購入。荷物が増えたのでいったんホテルへ。

10号線でギャールドストリッツに出て、5号線でバスチーユで1号線へ乗り換えだったと思う。

Img_30451 Img_30461

最後のパリ散策へ再出発。コンコルドで下車し、ブティック街へ。ちょっとだけオペラガルニエを見つつ、GUCCIに入店。入り口でドアを紳士が開けてくれるのが自分のランクがあがったよう。買う気はなかったのに手にとったスウェード生地のラジェンダに一目惚れし買ってしまう。嫁はんは鞄が気になるも優柔不断で決断できず。次にエルメス入店。高い。高すぎる。多分、店の中で一番安いと思われるちっさい小銭入れ(それでも数万)を買おうとしている日本人。そない無理してエルメス買わんでも。。逆にでっかいオレンジの紙袋下げてる若い人、なんでそんなに金があるのか不思議。

そのまま、凱旋門まで歩き、カルトミュゼで凱旋門に登る。階段がつらい。最終日は天気に恵まれ、この凱旋門からの景色もすばらしかった。嫁はんにパリの復習を。位置関係がよくわかる。ラデファンスくらいは行っても良かったかな。でも短い期間でまぁまぁ効率よくポイントを抑えたと思う。一日ロスがあったとはいえ。。なにやらTV局のクルーが来て撮影していた。なんだろう。遠くのほうでは真っ黒な煙。火事か。写真を撮ってもらおうと頼むと、ファインダーを覗くだけでピンがあって驚かれる。ミノルタ独自の機能だ。

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別れ惜しいパリの眺めを後にし、シャンゼリゼに。カフェで最後のまったり。「シードルあるか?」と聞くと「ボトルなら」というので、二人でボトルを開ける。けっこう顔真っ赤。カフェのおっさんに文字盤が二種類ある時計を見られ「ルトンジャポネ?」などと詰問される。ほろ酔いの中、通りを歩き、途中のショコラティエールでショコラを1個だけ買う。

名残惜しいのでフランクリンルーズベルト駅まで歩いて乗車。夕飯はまたホテル前のレストラン。陽気なこぶとりの兄さんのいるほう。今日は「キャトルヴァンディズヌフフラン」が言いたいがために「le menu a 99F」をオーダー。僕:フォアグラのサラダ、鶏のロースト、クランチアイス。嫁はん:チーズ&バジルフライ、ヒラメのソテー、タルトタタン。フォアグラやっぱりうまい。夜は帰国の準備。


カフェ
FFR51+4

昼飯
FFR67

カフェ
FFR60

晩飯
FFR227

ジュース
FFR12

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the day 13 [22/September/2001]

オヴァー パリ エ ロンドル。

 

ついに長くも短かった旅も終わり。さびしい限り。

万全を備え、かなり早めにチェックアウト。最後の「メルスィオヴァ」。帰りはシャトレレアルからRER。電車に乗ると疲れがどっとでる。まだ先は長いのに。CDGでターミナル移動用のシャトルバスで移動。とりあえず免税の手続き。スーツケースを開けろなどは言われず。そしてチェックイン手続き。

帰りはCDG->LHR->NRT。スルーチェックインとCDG->LHRは窓側、LHR->NRTは通路側を希望。ところがスルーチェックインはOKだが、LHR->NRTはまだ時間が早すぎるので発券できないという。
「ヒースローで発券しろ」というが、え、一度、搭乗口に入っても発券できるの?といういらぬ心配をする。

CDGの機内持ち込み荷物検査はかなり適当。テロ後とは思えないゆるさ。大丈夫なんやろか。CDGの免税店はかなりしょぼい。何にもなくて期待してた嫁はんがっかり。しょうがないので、待ち時間に残りのフランでジュースとサンドウィッチを。そのカフェには無くなったNYのツインタワーの大きな写真が。

CDGの各ゲートへの動く歩道を抜けるとそこには陽気なBAの係員が。「コンニチハ」日本語だ。聞いてみるとLHR->NRTの発券をしてくれるというのでお願いする。「ツウロガワデスネ、センシュウマデオオサカニイッテマシタ、アツイデス」と日本語が達者。とにかく発券してもらえて安心。

飛行機はかなーり送れて離陸。ロンドンに近づくと空からビッグベン、ロンドンアイ、発電所などが見え、ちょっと興奮。写真、写真。。

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遅れたため、ヒースローでの待ち時間が1時間弱。免税ショッピングはかなりハード。紅茶、タバコ、マスタード、CD..。嫁はんは結局ここでGUCCIの鞄を日本円で購入。

日本への長い旅が始まった。。

座席は窓側の一番後ろ。横2席のところでラッキー。ありがとう。陽気な英国人。

僕はほとんど機内で寝ていたが、嫁はんは映画を見まくり。シュレックなど。

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日本に近づくと佐渡ヶ島が。地図と同じ形だ。天気が良く富士山も見える。一応、パチリ。そんなこんなで成田に到着。スポーツ紙と朝日新聞を購入。電車内で読む。横浜駅で写真を出してから帰宅。ふぅ。

 


RER
FFR100

カフェ
FFR51

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